じゃじゃ馬「ビスタ」、調教中。
昨年11月、出張で宿泊していた高知のビジネスホテルで彼は突然帰らぬものとなった。享年5歳、まだまだこれから活躍を期待していただけにとても残念でならない。
コンパクトな体にも関わらず1通りの仕事をきちんとこなす彼に私は大きな信頼を寄せていた。多少旧式のスタイルにはなっていたけれども、そこらへんのホモサピエンスより遥かに素直で実直だった。それだけに出張には常に同行させたし、徹夜で難解な仕事に当らせたりもした。今思えば無理をさせ過ぎたかも知れない。もう少しいたわるべきだったかと悔いが残る。
しかし彼との思い出をじっくりと回顧している時間は私にはなかった。繁忙状態の中、すぐにでも後任を探し充てる必要があったからだ。
数日後にやって来たニューフェイスは前任者に比べ一回り体格が大きく、コンパクトと呼ぶには少々無理があるように感じたが、なにぶん最先端技術を修得した逸材だと紹介を受けていただけに大して心配はしていなかった。
ところが奴は曲者だった。裏でこそこそ動き回って肝心な仕事に取り掛かるまでの時間が余りにも遅い。それでいて簡単な指示にもいちいち許可を求めてくるし、しばしば命令をも拒絶したりする。エリート意識が高過ぎるのか知らないが、とにかく使いづらいといったらありゃしない!
そうは言っても他の選択肢も一長一短で、世代交代が進む昨今、これはこれで使っていかなくてはならんのだなと自分に言い聞かせ格闘を続けている。いずれにしても、じゃじゃ馬「 ビスタ 」をまともに乗りこなせるまでにはまだまだ多くの時間が必要だ。
コンパクトな体にも関わらず1通りの仕事をきちんとこなす彼に私は大きな信頼を寄せていた。多少旧式のスタイルにはなっていたけれども、そこらへんのホモサピエンスより遥かに素直で実直だった。それだけに出張には常に同行させたし、徹夜で難解な仕事に当らせたりもした。今思えば無理をさせ過ぎたかも知れない。もう少しいたわるべきだったかと悔いが残る。
しかし彼との思い出をじっくりと回顧している時間は私にはなかった。繁忙状態の中、すぐにでも後任を探し充てる必要があったからだ。
数日後にやって来たニューフェイスは前任者に比べ一回り体格が大きく、コンパクトと呼ぶには少々無理があるように感じたが、なにぶん最先端技術を修得した逸材だと紹介を受けていただけに大して心配はしていなかった。
ところが奴は曲者だった。裏でこそこそ動き回って肝心な仕事に取り掛かるまでの時間が余りにも遅い。それでいて簡単な指示にもいちいち許可を求めてくるし、しばしば命令をも拒絶したりする。エリート意識が高過ぎるのか知らないが、とにかく使いづらいといったらありゃしない!
そうは言っても他の選択肢も一長一短で、世代交代が進む昨今、これはこれで使っていかなくてはならんのだなと自分に言い聞かせ格闘を続けている。いずれにしても、じゃじゃ馬「 ビスタ 」をまともに乗りこなせるまでにはまだまだ多くの時間が必要だ。
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