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レシートに個性はいらない

家計簿や事業用の帳簿をつける人にとって、店で貰うレシートや領収証などの証憑は記帳には欠かせないものだ。

かく言う私は事業用帳簿と家計簿の両方をつけているが、証憑の集計から得られる数値は税務とは別に、仕事や生活に活かすための重要なデータである。なので外食などするとたまにレシートひとつ出さない店に出くわすが、味ともかく、以後そういう店へは足を向けない。

ただ、私のようにパソコンを利用して記帳する者にとっては、証憑が必ずしも紙である必要はない。税務署が電子証憑データを有効なものと認めさえすれば証憑のペーパレス化は可能であろうし、大歓迎だ。代金支払いの際に証憑ICカードを一緒に提出して店のレジでデータを書き込んでもらう。クレジットカードがその機能を兼ねていれば現金も紙もやり取りすることもない。記帳者はそれらカードの証憑データを専用リーダーでパソコンに取り込み、科目や摘要を振り分けるだけで入力作業はスピーディーに完了する。また付帯データとして各店の利用回数やポイント、外食合計摂取カロリーなども参照できるなら新たなメリットが生まれることだろう。

まあそれはあくまで理想の話ではあるが、一方、現在すぐにでも規格をつくり実施願いたいのは、発行先によって異なる証憑書式の統一化だ。

証憑を構成する記載項目はその目的から必然的に決まっている。日付、金額、摘要あるいは商品名、発行者、領収証なら宛名と捺印。たったこれだけにもかかわらず、その記載順序や文字の大きさ、印字濃淡、紙の大きさや厚さに至るまで店によりまちまちである。このことはスムーズな記帳処理の妨げになるし、入力ミスを誘発する大きな要因になる。また大きい証憑や厚い証憑はエコロジーではないし、かさばって保管の手間も増える。

背景デザインや捺印の印影にこだわってもらうのはいっこうに構わない。ただ証憑は記載内容の精度と表示の明確さにこそ意味があるのであって、そこに個性は求めていない。事業者が情熱やオリジナリティを存分に発揮することは素晴らしいことだけれども、そのベクトルを証憑なんぞにではなく、是非とも他の部分に向けてもらいたいものである。


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