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死に急ぐ者たちへ

自殺という行為の捉え方は人それぞれである。

「与えられた命をまっとうしないのは罪だ」とか「生きたくても生きられない人がいるのにわがままだ」とか「辛いのを生きるのが人生だ」という言葉をよく聞くが、私はそうは思わない。

もちろん他人を巻き添えにしたり、社会に多大な迷惑をかける死に方は大罪である。しかし知性ある生命が自らの脳で考え、最終手段として選択する「自殺」という行為自体を私は非難するつもりはない。自らの意思で人生に終止符を打てるのも人間の一つの権利ではないだろうか。

ただし、自殺は不可逆逃避行為である。人生のうち1回しかできない。あの世で後悔してもやり直しはきかないのだ。死に急ぐ者たちへ、私はこの事を強く警告しておきたい。全く余計な節介だとは思うが、以下に 「自殺前チェックリスト」 を記したので事を急ぐ前に今一度自問自答して欲しい。



◆何故死ななければならないのか
 自殺する理由は何か? それは命を絶つに値するほどのことか?

◆問題は解決できないのか
 問題はどうやっても解決できないのか? 解決のために十分な努力はしたか?

◆他の手段はないのか
 死ぬ以外の解決手段はないのか? 他の方法を十分に模索したか?

◆何故今でなければならないのか
 明日まで待つことはできないか? 週末までは? 月末までは? 来年までは? 時間的解決を待つことはできないか?

◆思い残すことはないか
 この世にやり残したことはないか? まったく未練はないか?

◆死んだあとどうなるか考えたか
 死ぬとしばらくして筋肉が伸びて糞尿垂れ流し。水死なら水で顔・体が風船のようにパンパンに膨れ上がるし、焼死なら炭になり何物かも判別不可能。野山で死ねば遺体は獣にバラバラに食い散らかされ残り破片にウジが湧く。いずれにしても醜い死体を他人にさらし、その処理を誰かに依存することになる。
 家族や友人知人、あなたの周りにいた関係者があなたの死について多かれ少なかれ考えるだろう。悲しみ泣いてくれる者もいるかもしれないが、愚かだとあざけ笑う者もいるかもしれない。ご近所主婦の噂ネタにされ好き放題言われることはたぶん避けられないだろう。それでも時間が経つうちに徐々に落ち着きを取り戻し、そのうちあなたのことを話す人はほとんどいなくなる。



それでも「死にたい」と考えるなら私は止めはしない。せめて苦しまずに逝けるといいと思う。ただできるものならその命、生きたいと戦っている人たちに譲ってもらいたいものだが、そうできないのが何とも歯痒くてならない。

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