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深夜のミッション

数年前に自作設置したプランター自動散水装置により、出張時はもちろん日常の水やり行為からも完全に開放された。冬場と夏場で植え込みの量や自然蒸発する量が異なるため、時々タイマーやバルブの調整はするけれども、ほとんどフリーメンテであると言っていい。

しかしこのシステムにも落とし穴があることが最近わかった。プランターが日々平均して適度な湿り気で保たれると植物の生育は確かに安定してくるのだが、快適に思うのは植物だけではなかった。「無農薬」「無天敵」「無災害」そして「食べ放題」とくれば害虫にとっても天国だったのだ。

プランターには以前よりいろいろな虫がついていたが、植物の生育に大きく影響を与えないうちはそれもまた生態系だと許容もできた。しかし最近異様に増えてきたその害虫の振る舞いは目に余るものがあり、強制駆除を決意するに至った。

その害虫はナメクジである。

ヌメッとしていて憎い奴


昼間はほとんど奴らを見かけることは無く、ベランダやプランター縁に残る這い跡が存在していることを示してはいたが、最初はそれほど気にはならなかった。ところがある時、夜半過ぎにベランダに出てみたところ、プランターのいたるところで這いずりまわっている奴らを目にした。大量だ。しかもその様相は不気味で、うっかり触ればヌメッとして気持ち悪い。丸々と太った奴が生えて来たばかりの芽をむしゃむしゃと食らっている。小さいのもたくさんいる。こいつら大量繁殖してやがる。非常事態だ。

その日から、懐中電灯と割箸を武器に深夜のナメクジ除去大作戦が展開されることとなった。通りを歩いている人には非常に怪しい行動に映るだろうが、いかんせんこれはどうにも仕方がない。連日のミッションと一時的な渇水攻めが効いているのか、確認できる個体数は随分減ってきたように思うが、自動散水を再開するとどうなるか今のところはわからない。深夜に集合住宅のベランダで何やらガサガサやっている怪しいおっさんとして近所で評判になる前に、駆逐を完了したいと思うのだが。。。

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不快で危険なBGM

店内に流すBGMは、お店の雰囲気作りやお客をリラックスさせるなど、それぞれの目的を持って使われている。デパートなどでは外で雨が降ってくるとある決まった曲を流して従業員に伝えたりする役割もあるらしい。「蛍の光」「スターダスト」は我々にとってもすっかり定番で、前奏聞いただけで「早くレジに行かなきゃ」なんて学習していたりする。

このBGMがお客の気持ちに配慮したものであれば、我々もそれなりに快適に受け入れることができるだろう。しかし最近は不快なBGMを流す店がやたらと多くなってきたように見受けられる。

その最たるものは「自店のキャッチフレーズ」や「宣伝ソング」。他の音楽や情報に挟んで時々流す程度ならまだしも、それだけを短いタームで延々と繰返すのが全国チェーン展開する専門店でよく見られる手法である。いわゆる「すりこみ」により客を洗脳し、リピーターにして儲けてやろうという企みが余りにも露骨で野暮だ。繰返し聞かされる不快感もさることながら、店から帰って知らず知らずのうちに宣伝ソングを口ずさんでいだ自分にハッと気づくとき、恐怖を感じる。それでもまだその危険性を自覚し店を敬遠できるならいいのかもしれない。そういう意識を全く持たずついフラフラと店に足を向けている人たちがいるとすれば恐ろしいことだ。

かつてオウム真理教の麻原彰晃が選挙活動を行う際に、単純なメロディーに自分の名を乗せBGMとして繰返し流していたことを思い出す。選挙においてその企みは成功することは無かったが、この「すりこみ」を初めとした様々な洗脳手法を利用して信者拡大をはかったことはいうまでもない。温度差はあれど、店内での「すりこみBGM」もこれと本質的に変わらないのではないか。

テレビCMなどでサブリミナル(気がつかないぐらい短い時間の画像や音声を挟み込む)手法を用いることには規制があるようだけれども、こと「すりこみ」に関してはたいした制約があるようには感じられない。実際広告費を多く捻出できる企業が電波ジャックまがいに同じCMを頻繁に繰返すのをしばしば見せられるが、実店舗でのすりこみBGMと同様に不快極まる。

宣伝するなとは決して言わないけれども、事業者は無意識心理に働きかけるような邪道な裏技に傾倒するのではなく、消費者と正面から正々堂々と向き合って地道に支持信頼を得ていこうという基本姿勢を決して見失うべきではないと、私は声を大にして言いたい。

「のぞみ」が通り過ぎる政令市

2005年、静岡市は政令指定都市となった。2007年4月には浜松市も政令指定都市となり、静岡県は2つの政令市を抱えることになる。

市町村合併が行政の合理化をもたらすのに比べると、政令市移行のメリットは明確ではない。実際静岡市に住む私にとっては住所に画数の多い区名をわざわざ挟む手間が増えただけで(と言ってもほとんどの場合区名なんか省略してしまうが)、具体的なメリットは今のところ何ひとつ感じられない。

国や県から権限を委譲される行政の担当者や、ステータスにこだわる一部の住民にとっては政令市移行に満足感もあるのかもしれないが、実も伴わず背伸びをして得た肩書きというのは往々にして自身や周りを苦しめる結果になるのもこれまた事実である。

ところで東西を結ぶ「東海道新幹線」、静岡県は6駅と多くの駅を抱えながら「のぞみ」が全く停車しないのはご存知のとおり。「ひかり」でさえ静岡駅に時間上下各1本しか停まらない。各駅停車の「こだま」に至っては走っている時間より停まっている時間のほうが長いぐらいで(笑)既に特急とは呼び難い代物なのだが、現在県内の駅は主としてこの「こだま」が後発特急を通過待ちするための場所として使われていると言っても過言ではない。ただ残念ながら、主要都市圏を結ぶ時間の短縮が最優先され、静岡県民の利便性がどんなに失われようと、これはJR東海の事業のやり方であって彼らの勝手なのだが、少なくとも利潤追求の民間企業にとってはそこが政令市かどうかなんていうのは直接の判断基準になり得ないということだろう。

多くの来客を集めることが必ずしも是とは言わないけれども、ステータスを追いかけ中途半端に都会を模倣し、地域が個性を失うならそこは来訪者にとって魅力的な所ではなくなってしまうのかもしれない。輝きを失い、活気を失い、それこそ新幹線だけでなく 「光わずかで望みなし」 なんてことにならなければいいが。


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